業務スーパーにレジマイスターが登場

レジマイスターとは?

業務スーパーのレジで、金、銀、銅に輝くバッジを身に着けたスタッフを発見されたことはありますか? 実はこのバッジ、「レジマイスター」に認定された証拠なのです。

レジマイスター認定バッジ

2019年春、接客サービスの向上に向けて「業務スーパー第1回レジコンテスト」を関西と関東で開催。全店舗のスタッフの中から計121人が参加し、接客マナー、手際の良さ、ホスピタリティーといったスキルを競いました。25ある審査基準は、身だしなみ、お出迎え、商品取り扱い、金銭授受など。審査員10人の合計で点数が決まり、満点は1500点。得点率が90%以上の出場者には、マイスターの称号が与えられました。金(得点率96%以上)11人、銀(同94%以上)15人、銅(同90%以上)27人と、全国で840店舗以上を展開する業務スーパーのレジスタッフのうち53人しかいない希少な存在です。

—— 今回、金バッジを手にした2人に話を聞きました。

関西準優勝
ゴールドマイスター

吹田店レジ主任
横溝亜矢

今の仕事に就いて6年目。コンテスト前は、ホテル、銀行、バーへ行き、笑顔やきれいに見えるお釣りの渡し方などを改めて学びました。
バッジを着けていると重みを感じます。お金の受け渡しにとどまらず、幅広い年代の方とお話しできるように日頃からアンテナを張っていますが、さらに会話が弾むようになれば。心が沈んでいるときも、嫌な出来事があったときも、レジを通る一瞬だけは楽しい気分になっていただきたいのです。

コンテスト時の様子

関西5位
ゴールドマイスター

上新庄店レジ主任
川浪茜

出場する仲間と、お客さまとの会話をシミュレーションして、コンテストに臨みました。笑顔や雰囲気は6年間の業務で培った普段の自分が出せればいいと考えていましたので。
とても緊張しましたが、認定されてありがたい気持ちでいっぱいです。「お客さまを不快な気分にさせてはいけない」という思いが一層、強まりました。責任感が増したとともにプレッシャーも。スタッフの模範となり、人材育成にも力を入れたいです。「地域で一番のスーパー」であるために。

コンテスト時の様子

レジコンテストは参加者を増やして、第2回も実施予定。近い将来、あなたの地域にもマイスターが登場するかもしれません。