安全安心の取り組み

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品質安全検査

専門スタッフによる厳正な検査で安全と品質を守る

行政指導による各種検査で安全を確保

海外から日本に入港した商品は、厚生労働省や農林水産省の指導する厳しい検査を受けています。これらの審査や検査をクリアした安全な商品だけが国内で流通しています。

食品衛生法に規定される製造基準にてきごうしているか
添加物の使用基準は適切であるか
有毒有害物質が含まれていないか

など

モニタリング検査・食品別の検査などを実施しています

食品衛生の状況をチェックするモニタリング検査や、動物検疫や植物防疫など商品の種類によって必要となる審査・検査も受けています。

食品衛生検査

食品衛生上の状況について幅広く監視するため、以下の項目をチェックするモニタリング検査です。

・抗生物質
・保存料や着色料等の添加物
・病原微生物、大腸菌群等の成分規格
・アフラトキシン等のカビ毒
・安全性未審査の遺伝子組み換え食品の使用の有無
・認められていない放射線照射の有無 など

動物検疫

輸入する食肉やハム・ソーセージなどの食肉加工品に対して、伝染病の侵入を未然に防ぐために行う検査です。輸出国政府機関の検査証明書も必要です。

植物防疫

輸入する穀類・野菜・果実類などの農産物に対して、海外からの病害虫の侵入・まん延を防ぐために行う検査です。輸出国政府機関の検査証明書が必要です。

専門スタッフによる独自の品質検査

商品の安全と品質確認のために、私たちは各商品ごとの基準を設け、独自検査を実施しています。入港した全コンテナから商品をランダムに抜き取り、微生物・理化学検査や官能検査を実施し、お客様に安全・安心で美味しい商品を提供できるように努めています。各検査を行う専門スタッフは、味覚トレーニングや検査精度チェックなどの訓練を受けており、日々専門性に磨きをかけています。

入港後の品質検査

入港後の品質検査

適正な温度管理ができるコンテナで海外から日本に入港した商品は、温度管理の行き届いた倉庫にて保管されます。
倉庫内では、専門スタッフが下記の項目などの独自検査による品質の最終確認を行います。

■荷姿・外装検査
■目視検査
■重量検査
■商品ごとの個別の検査 など10項目以上をチェック

微生物・理化学検査

微生物・理化学検査

食品の衛生状況や、甘味、酸味などの規格が法律または当社基準を満たしているか確認するための検査です。
サンプリングした商品を以下の項目を機械で測定することで、食品の味や変色・変質などがないかをデータ化して厳格に確認します。

■微生物検査・・・衛生レベルのチェック
■糖度検査・・・缶詰などの甘味
■塩度検査・・・漬物などの塩辛さ
■酸度検査・・・漬物など食品のすっぱさ
■pH検査・・・変質・変色などがないかを確認

官能検査

官能検査

実際に食して人間の味覚・嗅覚・視覚などの感覚器官で商品を評価する検査です。機械では測定しにくい味のバランスや食感などをチェックします。
入港した商品をランダムに抜き取り、専門スタッフが検査を実施しています。個人の嗜好や体調などに左右されないよう、複数名のスタッフで一定の結果が得られる検査体制をとっています。